EA VS ミラートレード どちらを使う?2種類の自動売買の違いとは?
事業譲渡手続きが終わり、8月1日(予定)再度サービス開始となるまで、GEMFOREXはサービスを停止おります。事業譲渡が完了後、サービスが再開されましたら、当サイトでも情報を更新してまいります。なにとぞご理解のほどよろしくお願いいたします。
自動売買にはEAとミラートレードの2種類ある。
自動売買はシストレ(システムトレーディング)とも言われますが、組み込まれたプログラムによって自動でFXの取引を行う事を言います。 つまり、エントリーから決済まで決められたロジックに基づいて行われるため、トレーダーが自分で考えて注文を行う必要がないという便利なものです。 自動売買には大きく分けて、「EA」と「ミラートレード」の2種類があります。
どちらも自動で売買を行うことは共通です。
EAはMT4にインストールして使うもので、結果を出せるロジックがプログラムされたツールです。カスタマイズを行うことも可能です。
ミラートレードはプロのトレーダーのロジックをそのまま鏡のようにコピーしたツールです。つまり、プロがあなたの代わりに裁量トレードを行っていると考えるとわかりやすいでしょうか。
EAとミラートレードの違い
EAとミラートレードの違いを一目でわかるように表にまとめてみました。
EA | ミラートレード | |
---|---|---|
環境の構築 | MT上で動作させるため必要。 VPSサーバーの用意も必要(GEMROEXでは無料) |
ブラウザ上で使えるので不要 |
難易度 | 多少パソコンやFXの知識が必要 中級車~ |
初心者でも簡単1クリック 初級者~ |
カスタマイズ | いろいろできる | あまりできない |
レベル | 初中級者以上 | 初心者でもOK |
EA(エキスパートアドバイザー)の特徴
EA(自動売買)はエキスパートアドバイザー(Expert Advisor)の略で、FXの自動売買を行うプログラムです。
世界中には、利益を出すためのストラテジー(投資戦略)がたくさん存在します。
それらをプログラミングしたのがEAなのです。
トレーダーは数あるEAの中から、成績を見ながら、利益を出せそうなものを選ぶだけです。FXのスキルがない人でも結果を出すことが可能なのです。
ですから、その選び方で明暗が分かれるということもあるので、後述する選び方のコツは参考にしてください。
EAを使えば、チャートに張り付いている時間がない方やFXの勉強をする時間がない方でも、FXトレードを効果的に行うことができます。
ただし、EAを使えば100%稼げるかというと必ずしもそうではありません。
例えば、経済指標などのファンダメンタルズ要因や不測の事態による相場急変には対応できないなど、できないことがあるのも理解しておくべきです。
EAのメリット
- 感情移入することなくトレードできる
- チャートに張り付かなくても住む
- FXのスキルがないない人でも結果を出しやすい
- チャート分析やロジックなどを勉強する必要がない
- カスタマイズができる
EAの費用
EAには有料の物、無料の物がありますが、有料の場合、一般的には3~5万円~数十万するものもあります。。
有料のEAを複数使うと、かなりの経費がかかってしまうことになります。
海外FX業者であるGEMFOREXは、元々EAを提供するサービスを行っていた業者であったこともあり、EAに関しては専門分野ですから安心して使えます。
GEMFOREXで取引を行えば、GEMFOREX独自の200以上のEAの中からステージに応じた数を無料で利用できます。
ステージとは口座残高に応じたEAの利用可能数です。
EAの環境構築
環境構築という言葉を聞くと、それだけで初心者の方は引いてしまう場合もありますね。EAはどちらかというと、少し経験のある方や、パソコンにある程度慣れている方に向いています。
まったく初心者という場合は、ミラートレードをお勧めします。
EAはMT4にインストールして使います。
そして、そのMT4は24時間稼働させておく必要があります。
24時間、365日MT4がインストールされたパソコンを稼働させておくことに抵抗を感じる人もいるでしょう。
電気代の問題もありますしPCへの負荷の問題もあります。
そこで、VPS(Virtual Private Server)というレンタルサーバーを借りて、そこにMT4、さらには、MT4にEAをインストールして使うことができます。
自分のPCからはインターネット経由でVPSに接続して、見たい時だけ見ることができますから、PCの電源を落としても大丈夫です。
このVPSは一般的には月額3000円弱の費用を払ってレンタルしますが、GEMFOREXに口座があれば、一定の入金額があれば、無料で使うことができます。
ミラートレードの特徴
=”images/ea_sp.png” width=”512″ height=”1044″ alt=”EA”/>
ミラートレードはプロのロジックをそのままコピーしたツールです。ですから、プロがあなたのトレードの代行をしていると考えるとわかりやすいかもしれません。
つまり、信頼するプロのミラートレードが実現できるということです。
EAのように自分でカスタマイズしてしまうと、プロの方とそっくりなトレードではなくなってしまうので、カスタマイズはほとんどできないと考えてよいでしょう。
ですから、逆に全てお任せしたい、と言う方には非常に便利なツールです。いわば、全自動の自動売買と言っても過言ではないでしょう。
ただし、EAと同様、例えプロのトレードでも、不測の事態が起きた時に必ずしも対応できない場合があります。そうした時はすぐに状況を確認できるくらいの体制は整えておいた方がいいでしょう。
ミラートレードのメリット
- プロの投資戦略をそっくりそのまま利用することができる。
- ブラウザで動作するため、MT4は不要、PCも、スマホも起動しなくても24時間稼働している
- 初心者でも結果を出しやすい
- チャート分析やロジックなどを勉強する必要がない
- パソコンやFXの知識がほとんどなくても利用できる
ミラートレードの費用
ミラートレードも利用する場合も、他社では1~5万円程度の費用がかかります。
いくつかのEAを利用するとかなりの経費がかかってしまうことになります。
EAと同じく、GEMFOREXは自動売買の専門家であること、そして、独自の500以上のミラートレードの中からステージに応じた数を無料で利用できることです。
ステージとは具体的には口座残高によって、利用可能数が決まります。
ミラートレードは環境構築不要
EAはMT4にインストールして使うため、環境の構築が必要でした
しかし、ミラートレードは、どのストラテジーを使うか選ぶだけです。利用するすとられじーが決まれば、1クリックで設定完了します。
これが初心者に人気がある理由の一つでもあります。EAはVPSサーバーを借りない限り、ずっとPCを起動させておく必要がありますが、ミラートレードはブラウザ上で動作しますから、最悪ほったらかしでも大丈夫です。
細かい設定ができないという難点はあるものの、初心者の方にとっては、逆に細かい設定も難しいので、シンプルな方が楽ということもあります。
人気や成績ランキングなどを参考に、どのシステムを使うかだけ、自分の投資スタイルに合わせて選べばいいのです。
EAやミラートレード、数ある中から選ぶコツ
EAやミラートレードを数多く無料で提供しているGEMFOREXでも、それぞれ200以上も提供されています。
その中から選ぶのは大変ですね。
初心者の方ですと、勝率90%と書いてあると「これは優秀だ!」と思ってしまいがちです。
確かに90%の勝率は高いのですが、9割が小さい利益、1割がとても大きい損失であれば、結果的に損失を被ってしまいますから、必ずしも優秀というわけではありません。
手っ取り早く、ランキング上位のものを選ぶという方法も一案ですが、優秀なAやミラートレードを自分で見極める目は養っておいた方がいいでしょう。
下記に優秀なEAやミラートレードを見極めるコツを5つ挙げてみました。
- 勝率よりも投資収益を見る
- PF(プロフィットファクター)最低でも1.3以上
- 最大ドローダウン(資産の下落率)が小さい
- バックテストの損益のグラフは穏やかな上向きがおすすめ
- 総取引回数は半年で1000回以上を目安に
ボーナスを利用して、自己資金を減らす
EAを作る側も責任がありますから、すぐにロスカットされてしまうようでは、長く使ってもらえません。
ですから、推奨証拠金は少し高めに設定されている場合もあります。 そこで、ぜひ利用したいのが、入金ボーナスです。
入金ボーナス100%ならば、入金金額と同額のボーナスが出るので、通常の半分のリスクになるというわけです。
GEMFOREXの場合、抽選で当たるとその権利が与えられますが、その抽選もかなり当たりやすく、期間中ほぼ最低でも1回は当たる方が多いようです。
また上限金額が500万円になるまでは何度でも、入金額と同額のボーナスを受け取れますから、入金ボーナスを利用するならGEMFOREXがおすすめです。
利益を出すためにぜひ守ってほしいこと
最後になってしまいましたが、実は一番お話ししたかったのがここなのです。 EAでも、ミラートレードでも言えることですが、勝率90%と書いてあるのに、負けた、ロスカットされた、と嘆く人がいます。
その多くの場合、そのシステムの推奨値を無視してトレードしてしまっているのです。
例えば、推奨証拠金10万円と書いてあるシステムの場合、10万円は入れておかないと、万が一の際に持ちこたえられないという意味なのですね。 それにも関わらず、5万円しか入れておかなければ、ロスカットされてしまうこともあるのです。
各システムは、その推奨値で適正に動作するようにできていますから、必ず推奨値は守って使えば、利益を出しやすくなっています。