★注意★スプレッドゼロ~のECN口座は手数料込みでスプレッドを見ることが重要

- STP口座/ECN口座とは
- STP口座とECN口座の比較
- 業社別のECN口座のスペック比較
- GEMFOREX(ノースプレッド口座の手数料が無料!)
- XM
- FBS
- TitanFX
- まとめ
STP口座/ECN口座とは
海外FX各業者では口座の種類も口座名の呼び方は異なりますが、主な口座の種類は
◆ STP方式の口座、スタンダードな口座です。
(例)GEMFOREXのオールインワン口座、XMのスタンダード口座、TitanFXのスタンダード口座など
◆ECN方式の口座 スプレッドが狭い口座です。
(例)GEMFOREXのノースプレッド口座、XMのXero口座、TitanFXのブレード口座など
どの口座で取引を行うかは、ご自身のトレードスタイルによって変わりますので、その特長をしっかり叩き込んでおきましょう。
ここではスプレッドが極狭のECN口座について、スペックの高い4つの業社のECN口座の詳細をご紹介します。
STP口座とECN口座の比較
STP口座でも、FX業社が間に入ることはありませんが、リクイティプロバイダーから提示される価格の中で、もっとも安い価格にスプレッドを乗せてトレーダーに提示されます。
多くの海外FX業社では手数料は無料となっています。
STP | ECN | |
スプレッド | 広め(業者により異なる) | 極狭(スプレッド0.0 pipより) |
手数料 | ほとんどの業社で無料 | 手数料は片道3ドル~5ドルほど |
レバレッジ | 各業者最大レバレッジを提示 | STP口座よりレバレッジを引括設定 |
最低入金額 | 各業者100円~ | STP口座より最低入金額は高い |
ボーナス | ボーナスを付与する業社はあり | ほとんどの場合ボーナスはなし |
業社別ECN口座のスペック比較
GEMFOREXのノースプレッド口座
GEMFOREXのノースプレッド口座の最大の特長は、取引手数料がゼロという点でしょう。
ほとんどの業社が、スプレッドゼロのECN口座では、片道3~5ドルの取引手数料がかかりますから、手数料ゼロでスプレッド最小0pipsというのは素晴らしいです。
ただし、初期の預託金は30万円~と少し高めになっています。
とはいえ、取引数量を少なくすれば、問題はありません。
ノースプレッド口座はボーナスの対象外となりますので、ボーナスをもらいたい場合はオールインワン口座で取引しましょう。
オールインワン口座 | ノースプレッド口座 | |
USD/JPY スプレッド |
1.2pips~ | 0.0pips~ |
最大レバレッジ | 1000倍 | 1000倍 |
手数料 | 無料 | 無料 |
最低入金額 | 100円($1)~ | 30万円($3,000)~ |
ボーナス | 対象 | 対象外 |
備考 | EA、ミラートレード可能 | EA、ミラートレード不可(裁量トレード専用) |
XMのZero口座
XMのZero口座は、スプレッド0pipsからとなっているのは、とてもいいのですが、手数料が高いことと、最大レバレッジが500倍となってしまうことが難点です。
ただし、利点もあり、ECN系の口座はボーナスが受け取れない業社が多い中、XMでは口座開設ボーナスは受け取れます。
EUR/USDやUSD/JPYなどのメイン通貨は最小0pips、平均でも0.1pipxとなっています。
スタンダード口座 | Zero口座 | |
USD/JPY スプレッド |
1.0pips~(平均1.6pips) | 0.0pips~(平均0.1pip) |
最大レバレッジ | 888倍 | 500倍 |
手数料 | 無料 | 1ロットあたり片道$5 |
最低入金額 | $5 | $100 |
ボーナス | 対象 | 口座開設ボーナスは対象。 取引ボーナスは対象外 |
備考 | EA、ミラートレード可能 | EA、ミラートレード不可(裁量トレード専用) |
FBSのゼロスプレッド口座/ECN口座
FBSでは極狭スプレッドの口座は2種類あります。ゼロスプレっど口座とECN口座です。
この2つの口座の大きな違いは、「ゼロスプレッド口座」は固定スプレッドで0pip、ECN口座は変動スプレッドで-1pipsからとなっている点です。
0pips固定というのは非常に魅力的ではあるのですが、手数料が$20~かかるため、実質的には、スプレッドのコストが0pipでも、手数料分のコストがかなりかかります。
スタンダード口座 | ゼロスプレッド口座/ECN口座 | |
USD/JPY スプレッド |
0.5pips変動~ | ゼロスプレッド: 0.0pips固定 ECN:-0.1~変動 |
最大レバレッジ | 3000倍 | ゼロスプレッド:3000倍 ECN:500倍 |
手数料 | 無料 | ゼロスプレッド:$20から ECN:$6から |
最低入金額 | $100 | ゼロスプレッド:$500 ECN:$1000 |
ボーナス | 対象 | 100%入金ボーナス ゼロスプレッド:対象 ECN:対象外 |
備考 | 入金ボーナスを受け取ったらレバレッジは500倍となる | 入金ボーナスを受け取ったらレバレッジは500倍となる |
TitanFXのブレード口座
FBSでは極狭スプレッドの口座は2種類あります。ゼロスプレっど口座とECN口座です。
この2つの口座の大きな違いは、「ゼロスプレッド口座」は固定スプレッドで0pip、ECN口座は変動スプレッドで-1pipsからとなっている点です。
0pips固定というのは非常に魅力的ではあるのですが、手数料が$20~かかるため、実質的には、スプレッドのコストが0pipでも、手数料分のコストがかなりかかります。
スタンダード口座 | ブレード口座 | |
USD/JPY スプレッド |
1.33pips | ゼロスプレッド: 0.0pips(平均0.33pips) |
最大レバレッジ | 500倍 | 500倍 |
手数料 | 無料 | 1ロットあたり$3.5 |
最低入金額 | $200 | $200 |
ボーナス | ボーナスはなし | ボーナスはなし |
備考 | 入金ボーナスを受け取ったらレバレッジは500倍となる |
まとめ
スプレッドが極狭のECN口座はスプレッドが0pips~と、特にスキャルピングのような短期トレードをする人にとっては、とても魅力のある口座です。
ただし、デメリットもあり、業社によっては取引ごとに手数料がかかる、レバレッジが低くなる、ボーナスが貰えないという口座です。 その中でも注意したいのは、手数料が毎回かかるということは、せっかくのスプレッドゼロが、事実上ゼロではなくなるということになりますから、スプレッドだけに注目せずに手数料も気に留めておく必要があります。
その中で、GEMFOREXはノースプレッド口座でも手数料がゼロになっています。 ECN口座で手数料がゼロなのはおそらくGEMFOREXだけではないでしょうか。 ただし、ボーナスを捨てなければなりません。
スキャルピングをするという方にとっては、ボーナスを貰っても、サクサク約定しなければ意味がないので、ボーナスを捨ててでもノースプレッド口座にする意味はあると思います。
GEMFOREXは約定スピードという点においても申し分のない速さですから、ノースプレッド口座はかなりおすすめです。
もし、現在他社で含み損を抱えていて、GEMFOREXのノースプレッド口座を使ってみたい、という方は是非こちらをりようされるといいと思います。

<参考ページ>GEMFOREXボーナス詳細