要注意!ボーナスの利用規約違反のペナルティ

ボーナスを不正に受け取る行為

口座開設ボーナスや入金ボーナスを不正に受け取ることは違反行為となります。
しかし、違反だと知らずに不正行為を行ってしまって、口座凍結や出金拒否などに合わないために、どいういうことが不正にあたるかを把握しておきましょう。

家族や友人名義で口座を持つこと

自分名義の複数の口座があっても、多くの場合、ボーナスは1アカウント1つしか付与されません。
それならば、家族や友人名で口座を作って、口座開設ボーナスや入金ボーナスを受け取ろうとする人がいます。

これは、違反ですので、バレれば、口座凍結や出金拒否にあいます。

でも、バレるはずはないと思われるかもしれませんが、海外FXの場合プラットフォームが共通の場合が多く、同じようなトレードを行っているアカウントは目を付けられやすくなっています。
不正をすることでブラックリストに載ってしまっては元も子もありませんから、このような行為はやめましょう。

ボーナスの資金移動をすること

また、多くの海外FX業社ではボーナス分は出金不可になっていますので、なんらかの方法でこれを出金しようとすることも違反となります。
通常は出金しようと思っても出金はできません。
しかし、やり方によっては出金したことと同じ状態にすることができます。
それは、「業社間 ボーナスアービトラージ」という方法です。
これが、規約違反である業者の場合、そうとは知らずに行ってしまうと、口座凍結、出金拒否、全額没収に合ってしまいます。

業社間ボーナスアービトラージとは

1)異業社間で両建てを行う
ボーナスキャンペーンを行っているFX業社AとFX業社Bに口座を作ります。
両方の業社とも、10万円入金、ボーナスとして100%(10万円)付与され、証拠金は合計20万円になったと仮定します。
業社Aではロング、業社Bではショートと、正反対のポジションを取っておきます。

2)レートが上がるか下がるかによって、どちらかの口座残高が0になる時が来ます。
片方が0になるということは、もう片方は損失と同額分だけの利益が出ていることです。

(この場合、証拠金維持率が限度を超えると強制ロスカットされてしまいますから、少し余分にお金を入れておきます)
また、大暴落した場合でも海外FXではゼロカットシステムにより、証拠金以上の損失は発生しません。

3)仮に、業社Aの損失が-20万円になり、元手が0となった場合、失う金額は自己資金の10万円となります。 その場合、業社Bでは同じ額の利益20万円が出ているはずです。

ということは、20万円の利益が出て、10万円失った、つまり10万円の利益が出たということになります。この方法を使えば、どうやっても儲かる仕組み、つまり、ボーナスを移動したと同じ結果になります
しつこいようですが、業社間アービトラージは禁止の業者が多いですから行わないようにしましょう。

 

★ただし、GEMFOREXのように同一口座内であれば、ボーナスを使ってアービトラージが認められている業社もあります。

 

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