これからFXを始めようとしているあなたはまず、ネットでいろいろな業の事を調べると思います。
ところが・・・レバレッジ?スワップ?ボーナス?pips?なんのこっちゃ?
となりませんか?専門用語がずら~~~~!(;´・ω・)
というわけで、ここでは、初めての方でもわかる言葉で、どのような基準で業社を選べばよいのかベスト5を紹介します。
海外FXは日本の金融庁の管轄外となっていますから、最悪の事態では、ある日突然会社がなくなって、資金を持ち逃げされるのでは?と不安を抱く人も多いものです。
実際は、ライセンスを取得していない業者にも事情はあって悪徳業者だから取得できないというよりも、申請はしているものの単に時間がかかっているといこともあります。
が、私たちには、それが判断できませんからね。
詐欺業社だから取得できないのか、時間がかかっているのか。
では、海外FX各社の金融ライセンス事情を見てみましょう。
金融ライセンス | |
---|---|
XM | セーシェル金融庁(日本人向けの口座) キプロス証券取引委員会 MiFID(欧州金融商品市場令) 英国金融行動監督機構(FCA) オーストラリアASIC 他 |
TitanFX | バヌアツ金融サービス委員会(VFSC) |
LAND-FX | 英国金融行動監督機構(FCA) ニュージーランド証券投資委員会 ただし、日本人が口座をするLAND-FXの運営会社はライセンスは非所持。 |
FBS | ベリーズ国際金融サービス委員会 キプロス証券取引委員会 |
iFOREX | 英国領ヴァージン諸島金融サービス委員会 ハンガリー国立銀行 |
AXIORY | ベリーズ国際金融サービス委員会 |
Tradeview | ケイマン諸島金融庁 |
HFM | キプロス証券取引委員会(CySEC)、 セントビンセント・グラナディーン金融庁 南アフリカ金融サービス委員会 |
結論から言いますと、国内業社か海外業社かと言われたら、断然、海外FX業社をおすすめします。
その理由は負債を負う「リスク」が少ないからです。
国内業社の場合は、例えば「リーマンショック」級の大暴落では、ン千万円の負債を負って破産した人も続出しました。(だからFXは怖い、などと言われるのですね)
しかし、海外業社の「ゼロカットシステム」というシステムを採用している業社であれば、自分で預けた以上の負債を負うことはありません。
「ゼロカットシステム」ってなあに?
よく分からない言葉が出てきてしまいましたね。
では、ご説明しましょう。
「ゼロカットシステム」というのは、簡単に言えば、自分で入金したお金以上の損害は負わない、つまり会社が負担してくれるシステム、とういことです。
「ゼロカットシステム」がないとどうなる?
国内のFX業社は、法律上ゼロカットシステムを採用できないのです。
通常は、預けてあるお金が残り少なくなると、「強制ロスカット」と言って、自動的に決済されてしまうのです。(それも怖いですが少なくともそれ以上の損害はありません)
ところが、リーマンショックのように、急激に相場が下落してしまうと、為替レートが飛ぶんですね。
飛ぶというのは、100円、99.9円・・・と下がるのではなくて、100円からいきなり98円に飛んでしまうというイメージです。
そうなると、99.5円で強制決済されるはずだったのに、そのレートを飛び越してしまって、どんどん下がってしまう、そうすると、蟻地獄のようにずるずるとどこまでも、一瞬で負債が拡大して行ってしまうのです。
その負債分は、業社から請求が来ますが、それは「追証(追加証拠金)」と呼ばれています。
国内FX業社で取引している人は、大暴落の折に、ン千万円なんていう追証の請求が来た人もいます。
海外の業社で「ゼロカットシステム」を採用している場合は、追証がありません。
預けた証拠金以上の損失は業社が負担してくれるのです。
<参考記事>海外FXのゼロカットシステムのメリット (証拠金以上の損失リスクなし)
さて、海外のFX業社に絞ったところで、次に、信用できる会社かどうかです。
これは、長期間、問題なく営業できているか?ということでもわかります。
設立年数を比べてみますと、
XM | 2009年 |
BigBoss | 2013年 |
is6.com | 2016年 |
FBS | 2009年 |
iForex | 1996年 |
LAND-FX | 2013年 |
iFOREXが一番の老舗となっています。
XLN Tradeは新しい会社ですが、今度、どのくらい信用を勝ち取って行けるか、ですね。
それ以外の業社はここに掲載されている会社であれば、問題なく営業していますから、信頼がおけると考えてもよいでしょう。
ただし、これは、海外の業社に限ったことではなく、金融会社が倒産することはあります。
それは、詐欺などではなく、純粋に倒産したということですから、これはもうどうしようもありません。
海外FX会社はボーナスキャンペーンが豪華だと言われています。
口座開設ボーナスとは、口座開設時に未入金のまま10,000円~30,000円が口座に付与されるというものです。このお金はおおかた出金できませんが、このボーナスを利用して実際にトレードをすることもでき、利益分は引きだすことも可能です。
つまり、ゼロ円で利益を得ることもできてしまうのです。
入金ボーナスとは、自分が入金した額の100%分ほど(業社によって異なる)を口座が口座に付与されるというものです。
つまり入金額の倍の証拠金でトレードができるわけです。
これが豪華ですと、自己資金が少なくてすみますから、よりリスクは少なります。
ボーナスの充実度は「海外FXTOP14社のボーナス比較ランキング・開催中のボーナス 」をご覧ください。
しっかりした日本語対応のサポートがあるかどうかはとても重要です。
ボーナスの豪華さにつられて口座開設したものの、認識の行き違いで口座凍結されたという例もあります。
サポートはメールだけではなく、電話やチャット、ビデオ動画などを駆使して、日本人が対応してくれる業社を選びましょう。
そこで気になるのが、万が一の際、お金は返って来るかという話になります。
ほとんどの業社では「信託保全」か「分別管理」を行っています。
■信託保全とは、顧客が入金したお金は信託銀行に預け、業社が倒産した場合は、信託銀行や弁護士が顧客にお金を返還します。
■分別管理とはFX業社の運営資金と顧客から預かった資金は別の銀行で管理しているので、万が一の際も顧客のお金がそのまま負債にとして消えて行くということはないということになります。
■その他に、XMのように保険会社と契約して破綻の際には顧客の資産を保証するという場合もあります。
初心者が海外FX業社を選ぶにあたり、6つのポイントがあります。これらのポイントを押さえたうえで、ローリスクで効果的なトレードのできる業社を見つけましょう。
ポイント1:金融ライセンスを取得しているかどうか
ポイント2:ゼロカットシステムがあるかどうか
ポイント3:設立からの年数
ポイント4:ボーナスキャンペーンの充実度
ポイント 5:日本語サポートの充実度
ポイント 6:顧客のお金の管理