今回は両建てスワップ手法(スワップアービトラージ)についてのお話です。、
両建てスワップ手法(スワップアービトラージ)は、為替変動リスクを避けながら、スワップポイントを貯めていくという手法です。
この方法であれば、為替レートが上がっても下がっても、両方のポジションを保有するので、為替差益による利益も損失も発生しません。
ということは、スワップポイントだけを貯めることができることになります。
まずはイメージを掴んでください。スワップポイントを貯めると言っても、どこの業社でも、また、どの通貨ペアでも行えるわけではありません。
というのは、多くの通貨ペアでは、スワップポイントは買い(ロング)のスワップポイントよりも売り(ショート)のマイナスポイントの方が大きく、両建てでスワップポイントを貯めようと思っても
逆に損失が発生してしまいます。
例)ロングのスワップポイント -90円 ショートのスワップポイント 80円
両建てですと、-10円、つまり、毎日10円ずつ損失が発生してしまうのです。
これでは、何のために両建てを行うのかわからなくなってしまいます。
スワップポイントは、業社によって数字が異なります。
ですから、同じ通貨ペアでプラスの通貨が高い業社とマイナスの数字が低い業社での両建てを行えば、差額はプラスになりますから、スワップポイントの利益が出ることになります。
例)
A社での買い(ロング)スワップポイントが 100円
B社での売り(ショート)スワップポイントが-70円
100円+-70円なので、差額として、30円のスワップポイントを得ることができます。
そもそも、異業社間の両建てはほとんどの業者で禁止しています。
もしやってしまってばれると口座凍結などの処置がありますから注意してください。
両建てを許可している業社の中でも、別口座での両建て、あるいは、異業者での両建ては禁止しているところも多いので注意しましょう
。
もし、規定を破ると、口座凍結や出金拒否などされることがあります。
もう、ごちゃごちゃ考えるのめんどうですね?
いったいどの業社で口座を作れば両建てができるの?
GEMFOREXは同一口座のスワップアービトラージを推奨しています。
そこで、おすすめなのはGEMFOREXで行う両建てスワップ手法(スワップアービトラージです)
まず、GEMFOREXはこの方法を禁止どころか、積極的にHPで説明してあります。
なぜ、GEMFOREXがおすすめなのかと言いますと、
なんと、GEMFOREXでは、買い(ロング)も売り(ショート)も両方ともプラスのスワップポイントになっている通貨ペアが4つ存在します。
GEMFOREXのスワップポイント
(1lot=10万通貨あたり)
通貨 | ロング (買い建て) |
ショート (売り建て) |
---|---|---|
USD/JPY |
0.21300(※1) | 0.28700(※1) |
これであれば、両方のスワップポイントを一気に獲得することができるのです。
このようなスワップポイントを持っている通貨ペアは他の業者でも見当たりません。
ですから、両建てスワップ手法を行うなら、GEMFOREX一択だと思います。
※現在は日米の金利差拡大のため、ショートスワップはマイナスとなっています。
ドル円の買い(ロング)も売り(ショート)を同時にポジションを保有した場合、スプレッド分だけ価格に差がでます。
ですから、保有したときと決済する時にスプレッド分が手数料のような形で発生するのです。
上記の中で、ドル円の通貨ペアを例に上げると、 GEMFOREXノドル円のスプレッドは平均1.2です。
例えば、買い(ロング)のレートが100.012円の時、売り(ショート)が100.000であるということです。
それが、保有する時と決済する時を合わせると0.024になりますから、1ロット(10万ドル)の保有では 仮に1ドル100円で計算すると2400円ほどの手数料相当分がかかっていることになります。
GEMFOREXのドル円1ロットの買い(ロング)も売り(ショート)のスワップの合算額はおよそ50円ですから、
2400円÷50円/1日=48日
つまり、 48日間は利益が発生しない計算になってしまいます。
しかし、GEMFOREXでは、口座開設ボーナス10,000円、さらに入金ボーナス100%を頻繁に行っています。
ということは、ボーナスを駆使すれば、手数料分をかなりカバーできますから、もっと短期間で実質上のスワップ利益を発生させることができます。
1ロットのロングとショートポジションを保有するだけでは1日のスワップポイントは50円です。
1ヶ月でも1,500円。
これではそれほど大きな魅力とは言えません(銀行預金よりは遥かにマシですが)
ですから、10~30ロットを保有することをおすすめします。
(GEMFOREXでは、最大保有ロット数は30ロットです)
通常のトレードと異なり、為替変動リスクはありませんから、為替レートが上がっても下がっても為替変動による利益も損失もありませんので 大きな金額を取引しても安心です。
もっと大きな金額のスワップを獲得したいという場合もあるでしょう。、
オールインワン口座の限度が30ロットですから、別にノースプレッド口座を開設することで投資ロット数を増やすことができます。
ノーススプレッド口座は、ボーナスをもらうことはできませんが、スプレッドが最小0、平均0.3ですから、ボーナスを使わなくても、スプレッドによる損失は0~0.003です。
仮に1ドル100円で計算すると、600円ほどの手数料のようなものが発生するだけですので
600÷50=12日
つまり12日を過ぎると、スワップの貯金が発生するということです。
保有するときも、決済するときも、買い(ロング)と売り(ショート)をまったく同じ金額で指値を入れておいて、時間をずらして約定ができれば スプレッドによる手数料は発生しませんので、それも一つの方法です。
しかし、万が一、為替が一方にぐんぐん動いてしまった場合、それが叶わなくなるので、必ずしもうまく約定、決済できるとは限りません。
ごちゃごちゃ書いてしまいましたが、FXがまったく初めてという方には、何のことかわからないかもしれません。
そこで、結果だけまとめてみます。
※ここでは、一番スプレッドが狭いドル円を想定(仮に1ドル100円で計算)しておきます。
◆スプレッドが実質上の手数料だが、ボーナスでカバーできる
オールインワン口座(スプレッド平均1.2)での両建の場合、
両建てを保有してから48日間は手数料分と相殺になる。
つまり、48日過ぎると、まるまる1ロット当たり50円のスワップが利益となる。
しかし、実際はボーナスを併用すると、自己資金を減らせるので、かなりカバーできるので、もっと前からスワップは利益となります。(受けるボーナスによって異なりますが、受けられるボーナスは最大限駆使しましょう)
お勧め保有ロット数:1日50円だと1ヶ月1500円にしかなりませんから、10~30ロット保有することを推奨します。
◆もっと保有したい場合は別口座を
さらに保有したい場合は追加でノースプレッド口座も開く。
ノースプレッド口座はドル円のスプレッドは最小0、平均0.3と低いのでボーナスは受けられませんが、12日過ぎから利益が発生します。
※実際は、1ドル100円ではないので数字は若干異なります。
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