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利益を出しやすいトレード法とは ~第5回~

第5回 トレードの方向性を決める「チャートパターン」とは?

チャートパターンとは

重要チャートパターンとは、値動きに特定のパターンが現れると、そのあとに相場はこう動くという過去のデータから導き出されたチャート形状のことです。

チャートに同じようなパターンを見つけることで、その先の値動きの予測がつけやすくなり、こうなったらこうする、というトレード戦略も立てやすくなります。

チャートパターンには「継続パターン」と「転換パターン」があり、継続パターンはトレンドが継続することを示唆し、転換パターンはトレンド転換を示唆します。

FX上級者はこのパターンを熟知していて、チャートパターンに沿ったトレードで利益を上げていますから、FX初心者はしっかりとこのチャートパターンを覚えることが大切です。 それでは今回は継続パターンを解説します。

継続パターン

重要継続パターンとはトレンドとトレンドの間の持ち合い状態に現れるチャートパターンです。

ざっくりと三角形のパターンと四角形のパターンに分けることができます。 三角形のパターンから順番に解説します。

上昇三角持ち合い

上昇トレンドで下からローソク足が上昇してきて、高値更新はしないで同じ位置で何度か止められ、安値は切り上げていく形になります。

高値と高値を結ぶ水平のレジスタンスラインと、安値と安値を結んだサポートラインを引くと三角形ができ、この形のパターンを上昇三角持ち合いといいます。

上昇三角持ち合い

上昇トレンドでこの形が出来た時は、どこかでレジスタンスラインをブレイクし、再度上昇することが予想できます。

なぜこのようなパターンができるかというと、下から買ってきたトレーダーの利食いと新規の売りが交錯するからです。

強く上昇しているときは買いが優勢でどんどん高値を更新していきますが、ある場所にくると高値更新が止まり、売り買い交錯するようになります。

よくあるのは、ラウンドナンバーといって例えばドル円であれば100円や110円、ユーロドルなら1.1000や1.2000などの切りのいい数字の前後でこのような持ち合いパターンが出現するので覚えておきましょう。

また、上位の時間足の高値近辺でも一旦持ち合いになることがあり、三角持ち合いを形成することもあります。

相場が上昇三角持ち合いのレジスタンスラインを上抜ければ、トレンド再開となって更に相場は上昇していきます。

下のチャートはドル円の5分足で、緩い角度の上昇三角持ち合いですが、レジスタンスを上抜けた相場は勢いよく上昇していることがわかるでしょう。

上昇三角持ち合い

ここがポイント!

FX初心者はここがポイント!

重要三角持ち合いが出現したらトレーダーは以下のことを考えます。

① トレンドが一旦停止したから、しばらくは売り買いが交錯するだろう。

② この持ち合いを上抜けしたら上昇が再開したサインとなるので、そこは絶好の買い増しポイントと考えよう。

そして以下のことを実行します。

① 三角持ち合いを上抜けした時点でポジションを追加するか、ポジションがなければ新規の買いポジションを作る。

② 下から買っている場合はストップの位置を持ち合いの安値の下まで移動させ、利益を守る。

このように、三角持ち合いができたらトレーダーは次の展開の予測が立てやすくなり、更に積極的にポジションを積み増すか、手堅く損切りを引き上げて最低利益を確保する、などが可能です。

下降三角持ち合い

下降三角持ち合いは下落トレンド中に発生し、安値が水平線で止まり、高値は切り下げる形になります。

高値と高値を結んだレジスタンスラインと、安値の水平性を結んだ形が三角形になり、この水平のサポートラインを下抜けた位置がパターンのブレイク位置、つまり売りエントリーの位置になります。

下降三角持ち合い

上昇ペナント

上昇ペナントとは、上昇トレンドがいったん止まり、値動きが高値が切り下がり、安値が切り上がることによって、ペナントのような形の三角形になります。

上昇相場の途中でこのようなパターンが出現したら、このペナントのレジスタンスラインを上抜けて再度上昇する可能性が高く、レジスタンスを上抜けた場所は絶好の買い場となります。

上昇ペナント

具体例を見てみましょう。

下のチャートはドル円の5分足で、急上昇したローソク足は雇用統計発表直後の動きです。急上昇のあと一旦上昇が止まり、上昇ペナント1を作っていることがわかります。

そのペナントを上抜けたところから再度強く上昇しました。

その後もう一度小さな上昇ペナント2を作り、そのペナントを上抜けて、さらに上昇をしたことがわかります。

上昇ペナント
このようにトレンドの途中では継続パターンが何度も出現し、値動きはそのパターンをトレンド方向にブレイクしてトレンドが継続していることがわかります。

下降ペナント

下降ペナントは、下落トレンドがいったん止まり、値動きが高値切り下がり、安値切り上がりの三角形を作ります。

下落トレンド中にこのようなパターンが出現した場合は、このペナントのレジスタンスラインを下抜けて再度下落していくことが多いです。

下降ペナント

 

ここがポイント!

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持合い相場について。

持ち合い相場とは、売りと買いが交錯する相場ですから、売り買い交錯している時点では相場は大きく動きません。

しかし、その持ち合いが崩れると一気に相場が動き出すのには理由があります。
例えば下降三角持ち合いの場合、安値がある値で止まり、そこで何度もはじかれた形です。

高値は切り下がっていますが、底が固いようにも見えるので、ここで相場が転換して上昇すると予想するトレーダーが出てきます。

上昇を予想するトレーダーは買いポジションを作りますが、もし再度下落した場合の損切りを直近のサポートの下に置くことが多いでしょう。

下降三角持ち合いの時間経過と同時に、新規の買いポジションが増えていき、サポートラインの下に新規買いポジションのストップの売りオーダーが積み重なっていくことになります。

次に相場が安値を更新した時点で新たな売りオーダーが入ります。
その売りオーダーに加えて買いオーダーの損切りの売りオーダーが重なり、短時間に大量の売りオーダーが入ることによって、持ち合い相場からトレンドが再開するのです。

上昇ウェッジ

上昇ウェッジは高値が切り上がりながら安値も切り上がる形です。

この形を上抜けた場合は上昇継続となりますが、安値を切り下げた場合は一旦大きめに下落する可能性があるので注意が必要です。

上昇ウェッジ

下降ウェッジ

下降ウェッジは高値が切り下がり、安値も切り下がるパターンです。

このパターンも上昇相場でも下落相場でも発生しますが、トレンド継続とは逆向きにブレイクした場合は、ある程度大きめに動くことがあるので、注意しましょう。

下降ウェッジ

ボックス持ち合い

ボックス持ち合いは高値と安値が同じ位置になり、レジスタンスラインとサポートラインがほぼ水平に引けるので、形が長方形になることからボックス持ち合いと呼ばれます。

この形は上昇相場でも下落相場でも発生します。

ボックス持ち合い
この形が現れた時は、上昇トレンドの場合はレジスタンスラインを上抜けて再度上昇を開始することが多いので、買いのエントリーのチャンスになります。

ここがポイント!

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トレンド発生が大前提

継続パターンでトレードする場合は、相場にトレンドが発生していることが大前提です。トレンドが発生していないのに、三角持ち合いやボックスの形が現れたとしても、その形をブレイクしたからといってその方向に強いトレンドが発生するかどうかはわかりません。

トレンドが出ている相場には、ポジションに傾きがあるという背景があります。

多くの人が買えば相場は上がり、売れば下がることは想像できるでしょう。
従って、今の相場は多くのトレーダーが買おうとしている相場なのか、売ろうとしている相場なのかをトレンドがあるのかないのかによって見極めることが大切です。

トレンドが出ている相場を見つけたら、トレンドの中休みのような状態に形作られる継続パターンを見極めることでエントリーの場所も明確にわかるようになります。

上昇フラッグ

上昇フラッグは上昇トレンドが一旦終わり、高値を切り下げ、安値も切り下がる時に現れます。

高値切り下げにレジスタンスラインが引け、安値切り下げにもレジスタンスラインと並行にサポートラインが引けます。

この傾いた四角形のパターンは、大きな上昇トレンドに対して小さな下落トレンドが発生している場合、つまり、押し目を作っているときに出るパターンです。

この小さな下落トレンド(押し目)が終わった時、すなわち上値切り下げが終わり、上値切り上げが発生したい位置が、上昇フラッグの形が崩れたときで、そこが再上昇トレンドの最初のサインとなります。

上昇フラッグ

下降フラッグ

逆に下降フラッグは下落トレンドが一旦終わり、高値を切り上げ、安値も切り上げる形になります。

下落トレンド中に発生する小さな上昇トレンド(戻り)ができ、この下降フラッグを下抜けた場所が再度下落が始まったと認識できるポイントとなります。

下降フラッグ

実際の相場で起こるパターン

ここまで継続チャートパターンを解説してきましたが、実際の相場ではこのパターン通りにきれいに動くわけではありません。

三角持ち合いの中で何度往復するのかも決まっていませんし、ボックス相場の途中でもランダムに動くこともよくあります。 ただし、下の形が出た時はそのパターンの信頼度は格段に上がります。

実際の相場で起こるパターン)

この例の場合は、一度レジスタンスラインを上抜けした後に下がってきて、もう一度レジスタンスに近づきます。 そのレジスタンスが今度はサポートになり、そのサポートを下回ることなく再度上昇を始めた、という形です。

この形でわかることは、次のようなシナリオです。

  1. 一度目のレジスタンスの上抜けで再度上昇が始まったと考えたトレーダーが新規の買いを入れます。
  2. 同時に売っていたトレーダーがストップの買いがつくので、一旦は上昇します。ただ、そのまま上がっていくことなく短期の利食いや新規の売りなどのオーダーが交錯し一度下がってきたと考えられます。
  3. ただし、それまで意識されていたレジスタンスラインを下抜けることなく再度上昇を始めれば、多くのトレーダーがこのレジスタンスラインが有効に機能していることに気づきます。
  4. すると、このレジスタンスがサポートラインとして意識され、更に多くの新規の買いオーダーが入るのです。
  5. そして勢いよく上昇を始めます。
この動きによって一回目のブレイクで新規買いオーダーを建てたトレーダーやこの押しを待っていて買いを入れたトレーダーに加えて、下方向を見ていたトレーダーも上昇トレンドに相場の見方を変えるため、買いが買いを呼んで上昇トレンドが再開します。
ボックス持ち合い

このブレイクしてから一度サポートやレジスタンスを試す動きは、下落相場でも上昇相場でも、どの継続パターンでも多く発生します。

そして、ブレイクした後の戻りや押しでサポートやレジスタンスに再度近づいた場所は、一度目のブレイクを懐疑的に見ていた慎重なトレーダーがいよいよ確信を持ってエントリーする場所です。

実際のトレードでは、ブレイクした所でエントリーしたり、戻りや押しを待ってからエントリーする場合もありますが、戻りや押しを待ってエントリーをする場合は、一度目のブレイクでそのまま相場が戻りや押しを作らず走ってしまった場合はエントリーチャンスがなくなります。

従って、最初のブレイクで予定していたサイズの1/2のポジションを入れて、そのまま行ってしまったときに備え、戻りや押しが入ったらそこで更に1/2のポジションを作るということも良い方法です。

実際のトレード

このように、パターンをブレイクした後に一度戻って来る動きは絶好のエントリーポイントになっていることがわかります。

多くのトレーダーが同じように考えてポジションを取る可能性がありますから、チャートパターンを狙ったトレードはわかりやすいと同時に成功確率が高いトレードですから覚えておきましょう。

まとめ

今回はFX初心者には基本の知識となるチャートパターンの中の継続パターンを解説しました。

いつもトレードしているチャートで継続パターンを探してみましょう。

トレンド相場であれば非常に多くこのようなパターンが形成されていることが分かると思います。 チャートの形から相場がどのようになる可能性が高いのかがわかるため、トレード戦略が立てやすいので、チャートパターンはしっかりと覚えておきましょう。

次回は転換パターンを解説します。

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