DD方式とNDD方式の違い|国内FXと海外FXの比較

LESSON5
国内FXと海外FXの比較

NDD方式とDD方式の違い

DD方式とNDD方式について

国内FX業社と海外FX業社の大きな違いの一つににトレーダーの注文の受け方があります。
国内FX業者は「DD方式」を採用し、海外FX業者の多くは「NDD方式」を採用しています。
DD方式とNDD方式ではトレーダー―と業者の立場が逆になります。
逆とは、DD方式の場合、トレーダーが損をすると業者が儲かる、NDD方式では、トレーダーが儲かると業者も儲かるという立場になります。
「トレーダーが損をすると業者が儲かる」という言葉、少し気になりませんか?

業者は儲けるために何かしているのでは?と勘ぐってしまいますが、勘ぐりではなく、正解です。
ここでは、それぞれの方式についてご説明します。

DD方式とは?

DD方式は Dealing Desk(ディーリングデスク)、別名で相対取引、OTC(Over The Counter)、Bブックとも呼ばれています。
トレーダーの注文を受ける際にFX業社のディーラーを通して、インターバンクに注文が出されます。
つまり、トレーダーの注文は必ず発注されているとは限らず、ディーラーの裁量で業者に有利になる注文のは通し、不利になる注文は通さないということもありえるのです。
場合によっては、勝率の悪いトレーダーをますます負けさせることでFX業社が利益を得ているということもあります。
トレーダーとFX業社は利益相反関係(トレーダーが儲かるとFX業社が損をし、トレーダーが損をするとFX業社が儲かる関係)にあります。

DD方式イメージ

DD方式のメリットとデメリット

DD方式のメリット

トレーダーとインターバンクの間にディーラーが注文を操作しているとなると、トレーダーにとってはあまりメリットはないと思われますが、いいこともあります。

それは、国内FX業社の多くがそうであるようにスプレッドが狭いことが挙げられます。
DD方式を採用している業社はスプレッドで利益を出さなくてもいいため、スプレッドはNDD採用業者よりかなり狭くなっています。
これはトレーダーにとっては嬉しいポイントです。
ただし、スプレッドが狭いからトレーダーに有利かと言うと、結局はディーラーが約定拒否(リクオート)やレートを操作するなどを行いますので、有利どころか不利ににあるケースも多々あります。

海外業者でもiFOREXなどDD方式を採用している業社もあります。
またNDD方式を採用している業社でも、状況次第ではDD方式を使う場合もあるようですが、これは、トレーダーを守るためとも言われています。

DD方式のデメリット

ストップ狩り/スリッページ/約定拒否(リクオート)/レート変更などがディーラーの裁量で行われることがあります。。
高速スキャルピングや儲かりすぎた場合、EAによる自動売買を行った場合、ディーラーが対応しきれなくなり、業者側が損失を被りそうになると、トレーダーの口座が凍結されることもあるようです。

例えば、どうしてもトレーダーに買ってほしくない場合、スプレッドをとても大きく広げてしまうと、約定しにくくなります。
例えば、スイスフランショックの時には、100pips以上が広がった例もありますし、イギリスがEUを脱退した時には300pipsも広がった業者もありました。

 

NDD方式とは?

NDD方式は Non Dealing Desk(ノンディーリングデスク)、Aブックとも呼ばれています。
トレーダーの注文を受ける際にFX業社のディーラーを通さず、インターバンクに注文が出されます。
従って、透明性が高く、フェアなトレードが可能となります。
トレーダーとFX業社はトレーダーが儲かるとFX業社も儲かる関係にあります。
この場合、FX業社の収入源はスプレッドになりますから、DD方式よりはスプレッドが広めになっています。その代わり、ディーラーの裁量で約定拒否や、スリッページなどが起こりにくく、スキャルピングも許容しているケースが多くなっています。

NDD方式イメージ

NDD方式には2種類ある

NDD方式には2種類の方法があります。
ECN(Electric Communications Network)方式とSTP(Straight Through Processing)方式です。
■ECN方式
トレーダーの注文は、インターバンクに直接流されますので透明性は一番高くなっています。
インターバンクで、売買の注文のマッチングが行われます。
通常取引ごとに手数料を徴収しますので、その分スプレッドが狭くなっています。
原則、約定拒否(リクオート)は発生しません。
ECN方式では、スプレッドはほぼゼロになる代わりに、トレーダーから注文ごとに手数料を徴収しますから、それが利益となります。
海外FX業者の口座では、ゼロ口座、プレミアム口座、ILC口座などの名称の口座はスプレッドがほぼゼロを謳っていますが、ECN方式を採用しています。

■STP方式
トレーダーの注文はFX業社を通してインターバンクに流れます。
原則、約定スピードは早く、約定拒否(リクオート)もありません。
FX業社は若干スプレッドを上乗せすることが利益となっています。
スタンダード口座と言う名前の口座は主にSTP方式となっています。

NDD方式のメリットとデメリット

NDD方式のメリット

透明性が高いことが何よりのメリットです
どれほどスプレッドが狭くても、約定拒否されたのではトレーダーの利益を損なってしまいます。
トレーダーの利益がFX業者の利益になるということでWin-Winの関係を築くために、豪華なボーナスやさまざまな特典でトレーダーに設けてもらいたいのです。
つまり、トレーダーの味方とも言えますね。
最近では、プロのトレーダーのほとんどが海外FXでのトレードを行っていることでもわかるように、NDD方式を採用している業社への信頼が、人気にもつながっています。

NDD方式のデメリット

NDD方式はFX業者のディーラーを介さないため、透明性が高いのですが、DD方式を採用している国内FX業者よりもスプレッドが若干広いというデメリットがあります。
それは、NDD方式を採用している業社の利益となるのはスプレッドやスワップポイントだからです。 ディーラー側で注文を呑むことがないため、トレーダーの損失分を業者の利益とできないため、スワップやスプレッドを利益にしますから、DD方式の業者よりも幅が広くなるのです。

ただし、スプレッドが狭くても、意図的に負けさせられるよりは透明性が高い方がいいと考えるトレーダーも多くいます。

また、スプレッドが広い分は、豪華なボーナスをもらうことで、あまりあるメリットがあると言えるので、海外FX業者は人気の人気が上昇しているのです。

各業者の取引方式

   

業者別に取引方式を見て行きましょう。

  取引方式
GEMFOREX NDD方式(ただしノースプレッド口座では一部DD方式か?)
XM NDD(STP or ECN)
AXIORY NDD(STP or ECN)
HotFOREX NDD(STP)
iFOREX DD
XLNTrade NDD方式(ただし一部DD方式か?)
FBS NDD(STP or ECN)
is6com DD
LAND-FX NDD(STP or ECN)
TitanFX NDD(STP or ECN)
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