GEMFOREXにはオールインワン口座、ノースプレッド口座の最大レバレッジ1000倍とは別に、レバレッジ5000倍口座があります。
この口座は、レバレッジ5000倍固定なので、入金額、ロット数に関わらず、レバレッジは5000倍となります。
この口座はかつて、2回に渡り、人数限定で開放しておりましたが、開放するとあっという間に人数に達してしまう人気ぶりでした。
5000倍ともなるとかなりの少額で高額取引ができるので当然ですね。
しかし、これだけハイレバレッジになると、取引の仕方によってはすぐにロスカットされてしまいます。
では、どのように取引すればいいのか?適正な取引ロット数はどのくらいなのか?についてご紹介します。
レバレッジ5000倍口座で注意したいのは、累計利益と合わせ含み益が100万円を超えた段階で強制決済となります。(複数ポジションを保有している場合は合計評価益)
※100万円を超えた際、利益分を出金頂き、口座残高を10万円以下にすれば、何度でも再開可能です。
ロット数 | 0.01LOT~ |
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初期預託金 | 入金上限10万円まで(利益100万円まで) |
レバレッジ | 5000倍固定(XPTUSDのみ200倍) |
主要通貨スプレッド | 1.1pip~ |
手数料 | 無料 |
予約注文 | 指値・逆指値 |
チケット単位のロット制限 | 30Lot |
口座単位の保有ポジション数 | 30 |
ヘッジ可否 | 可能 |
レバレッジ5000倍ともなると、少額で非常に大きな取引ができる一方で、すぐにロスカットされてしまうので、戦略が必要となります。
では、どのくらいでロスカットされるのか見て見ましょう。
(キリのいい所で、仮に現在レートドル円120円とします) では以下の条件で取引をしたとしましょう。
1万円入金の場合 | 10万円入金の場合 | |
取引ロット数 | 1ロット | |
通貨ペア | USDJPY | |
最大レバレッジ | 5000倍 | |
現在レート | 120円 | |
ロスカット水準 | 20% | |
売りor買い | 買い(ロング)の場合 | |
ロスカットされる レート |
119.905 | 119.005 |
売りor買い | 売り(ショート)の場合 | |
ロスカットされる レート |
120.095 | 120.995 |
1万円入金の場合 | 10万円入金の場合 | |
取引ロット数 | 0.1ロット | |
通貨ペア | USDJPY | |
最大レバレッジ | 5000倍 | |
現在レート | 120円 | |
ロスカット水準 | 20% | |
売りor買い | 買い(ロング)の場合 | |
ロスカットされる レート |
119.005 | 110.005 |
売りor買い | 売り(ショート)の場合 | |
ロスカットされる レート |
120.995 | 129.995 |
レバレッジ5000倍口座の最大入金額は10万円ですから、これ以上の入金はできません。
1ロットで取引した場合、反対方向に動くとアッと言う今にロスカットされてしまいます。
ですから、10万円入金の場合なら0.1ロット以下での取引が望まれますね。
つまり1万円なら0.01ロットということにいなります。(最低ロット数が0.01なので、それ未満にはできません)
これですと、ドル円の場合10円弱の余裕があります。
相場が10円以上変動することはそうそうありません。
ただし、2022年3月26日現在、ドル円は122円ですが、コロナの感染が拡大した時に再安値、103.9円ほどになりました。
このように、予想もしない出来事があると、10円以上動いてしまう場合もありますから、できるだけ早めに決済した方がよいでしょう。
レバレッジ5000倍口座は、かなりの少額で大きな取引ができるわけですが、10万円入金なら0.1ロット以下、1万円入気になら0.01ロットくらいで取引した方が安全ですね。
この口座の特徴を最大限に生かすには、利益は大きく取って、損切りは小まめに行う事です。
入金額は失うかもしれない覚悟でそれに耐えられる額を入金します。
とは言え、最大10万円ですから、それほど大きな痛手にはならないでしょう。
そして、損切りは小まめに行います。 その代わり利益はチキンにならず、がっつりと取って下さい。